落ちこぼれ思想家 ジャン=ジャック=ルソー
こんばんは!
1ヶ月ぶりの投稿になっちゃった笑
がんばんねーと・・・
さて、今回の古典は
6月のEテレ番組「100分de名著」で紹介された
ジャン=ジャック=ルソーの「エミール」。
フルネームだと馴染みがないかもしれないけど、
あの世界史に出てくる思想家ルソーだよ。
肖像画は割とイケメン、甘い系。
実際女性経験は豊富だったとか(゜o゜)
思想家って聞くと、縁遠い気がしますよね。
でもタイトルの通り、ルソーは実はコンプレックス落ちこぼれ人間だったらしい!
少し親近感湧いてきた?笑
ということで、
いきなりルソーの著書「エミール」に入らず、ルソーの人となりを今回は覗き見ます!
ではまずルソーが生きた時代はどんな時代だったのか?
思想家として知られるルソーですが、
知ってるようで知らなかった宮本武蔵
こんばんは!
記念すべき古典読書の一回目は、あの剣豪、宮本武蔵が書いた「五輪書」。今月の100分で名著で絶賛放送中ですよ!
宮本武蔵というと、巌流島での佐々木小次郎と決闘したエピソードがあまりにも有名ですよね。
てかむしろそれしか知らなくて、本を書いてたなんて今回初めて知りました。
あとはマツモトキヨシとイントネーション似てるな~くらい…
どんな本かといいますと、剣術の鍛錬を中心に武士の在り方を説いた江戸時代の評論です。もっと言えばハウツー本です。
「武士の本分はなにか」を定義付け、その本分を全うするにはどうするとよいのか、どうあるとよいのか、が書かれています。
そしてその内容はすべて武蔵の圧倒的経歴、“真剣勝負60戦60勝”(負け=死の勝負)に裏打ちされているので説得力はハンパでございません。
今の時代も“あるべき論”はビジネス書とかにありますよね、
たくさん…
でも“成功”や“幸せ”に裏打ちされたものより、“生きるか死ぬか”に裏打ちされた内容は重さが違います。
まあ彼って超現実主義者なんですよ。読んでびっくりします。
生死のかかった勝負に綺麗事は通用しない、結果がすべてというわけですね。
その辺の細かい面白エピソードも色々と本書に載ってます。
そしてその姿勢は現代のあらゆる場面(仕事、恋愛などなど)でも通用すると思います。姿勢の具体的な話は読んでのお楽しみということで、ここでは割愛しますね。
私が読んだ、
は原文と解説文が同時に載っているので読みやすいです。
ぜひ、戦国の世を生き抜いた“本人”の言葉も楽しんでみてください!
~ごあいさつ~
どーも、このブログ編集者の「ピヨ」です!
このブログでは、古典を中心に名著と呼ばれる数々の本を、じっくり1カ月かけて紹介していきますよー。
どうしてそんなブログを書くのかについては、後日詳しく記事にするつもりですが、ざっくり言ってしまえば現代人のさまざまな悩み(恋から学問、仕事、家族、死生観などなど)の答えは古典にあるからです。
時代の淘汰を生き残った古典が、すなわち時代を代表する著者(賢人)が、我々の考えうる(悩みうる)範疇を網羅していることは火を見るより明らかでしょう。
さて、紹介する古典ですが、なんと、正直、私自身古典に詳しくありません。。
そこで、まずはEテレの番組「100分de名著」より古典を拝借し、みなさまにご紹介していきたいと思います。
拙いピヨピヨものですが、どうぞ温かく見守ってくださいm(__)m